用語集

脆性破壊(brittle fracture)とは

物体に外力を作用させると、弾性変形・塑性変形を生じた後、破壊に至ります。破壊するまでの変形が小さく、かつ、弾性変形のみであって、永久変形がないが、あっても無視できるほどに小さい(たとえば5%以下)ときを脆性破壊といいます。また、引張られて破断するときの断面収縮率が数%以下の場合と規定することもあります。

反対に破壊時の永久変形が大きい場合を粘性破壊と呼ばれます。材料が脆性破壊するか粘性破壊するかは材料の種類、外力の作用条件などにより左右され、たとえば外力の作用速度を早くすることや温度を下げることにより脆性破壊の傾向が大きくなります。

このページに掲載されている企業・商品・材料等情報は、当協会が各企業の公式ホームページに掲載されている情報等を収集した上で、掲載を行っております。情報を精査し正しい情報掲載をしておりますが、当協会がそれを保証するものではありません(情報に誤りがあった場合は、お問合せフォームよりご連絡ください)。また、各種引用元のデータの変更、追加、削除などにより生じる情報の差異について、当協会は一切の責任を負わないものとします。当協会は、当サイトの掲載情報から直接的、または間接的に発生したと思われるいかなる損害についても責任を負わないものとします。  

-用語集
-, , ,

関連記事

用語集

ポリフェニレンとその他の導電性ポリマー(ICP)

目次1 物性1.1 ポリフェニレン1.2 ポリフェニレンビニレン1.3 ポリアニリン(PAN)1.4 ポリピロール(PPy)1.5 ポリチオフェン1.6 ポリアセチレン2 用途 物性 本質的に導電性の …

用語集

生分解性ポリマー(Biodegradable polymer)とは

生分解性ポリマー(Biodegradable polymer) 生分解性ポリマー(Biodegradable polymer)とは環境中に置いておくだけで有意な速度で分解が進行していき、分解物が自然に …

用語集

ポリオレフィン(POLYOLEFINS)・ポリアルケン(POLYALKENES)とは

目次1 ポリオレフィン・ポリアルケンの物性2 市販のポリオレフィン・ポリアルケン2.1 ポリプロピレン2.2 ポリエチレン3 ポリオレフィン・ポリアルケンの用途 ポリオレフィン・ポリアルケンの物性 ポ …

用語集

ポリマー(重合体)/polymer とは

ポリマー(重合体)/polymerとは、「ポリ」が多数を意味し、「マー」は分子の繰り返しを意味します。一般的には、合成樹脂(プラスチック)のことを指します。 たとえば、ポリ塩化ビニルは、塩化ビニル(モ …

用語集

非結晶性樹脂プラスチック とは

樹脂・プラスチックには、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂の2種類が存在します。また、熱硬化性樹脂に関しては、結晶性樹脂と非結晶性樹脂の2種類に分類されます。 非結晶性樹脂とは、ガラス転移点のみが存在します。 …