樹脂プラスチック材料環境協会 / Resin & Plastic Materials Environmental Association

ほしい「原料・材料・素材・機械・加工・技術・環境ソリューション」を持つメーカーと、直接つながる / "Connect directly with manufacturers that provide the desired raw materials, components, machinery, processing techniques, technologies, or environmental solutions."

     

化学用語 用語集

電気分解反応(electrolysis)とは

電気分解反応(electrolysis)とは電解質溶液に外部から電気エネルギーを加えることによって電解質を分解する反応です。陽極と陰極を電解質溶液に挿入し、直流電源から送られる電気エネルギーによって電極上で酸化還元反応を起こします。陽極では電子が奪われるため酸化反応が進行し、陰極では電子が供給されるので還元反応が起こる仕組みになっています。 

電気分解反応で有名なのは水の電気分解です。水は水中で電離して水素イオンと水酸化物イオンになっています。水に直流電流を流すと陽極では酸化反応が進行して酸素分子が発生し、陰極では還元反応が進行して水素分子が発生します。また、塩化ナトリウム水溶液の電気分解では陽極に炭素、陰極に鉄を用いると陽極では塩化物イオンが酸化されて塩素分子が発生します。陰極では水が還元されて水素分子が生み出されます。 

電気分解反応は陽極・陰極の種類や電解質の種類によって起こる反応に違いがあります。例えば、硝酸銀水溶液の電気分解のときに陽極として銅を用いた場合には、陽極の銅が酸化されて銅イオンになって溶解していくため、陽極で塩素分子は発生しません。電気陰性度の高さによって電気分解反応で起こる反応は制御されています。

このページに掲載されている企業・商品・材料等情報は、当協会が各企業の公式ホームページに掲載されている情報等を収集した上で、掲載を行っております。情報を精査し正しい情報掲載をしておりますが、当協会がそれを保証するものではありません(情報に誤りがあった場合は、お問合せフォームよりご連絡ください)。また、各種引用元のデータの変更、追加、削除などにより生じる情報の差異について、当協会は一切の責任を負わないものとします。当協会は、当サイトの掲載情報から直接的、または間接的に発生したと思われるいかなる損害についても責任を負わないものとします。  

-化学用語, 用語集
-

関連記事

lca cfp

ウィッティヒ反応(Wittig reaction)とは

ウィッティヒ反応(Wittig reaction)とはアルデヒドやケトンとリンイリドによってアルケンを生成する反応で、ゲオルク・ウィッティヒによって1954年に報告されました。カルボニル基の炭素-酸素 …

lca cfp

耐候性試験の種類・方法・機械について

樹脂やプラスチックの耐候性試験は、これらの材料が屋外環境でどのように劣化するかを評価するために行われます。代表的な試験種類、方法、および使用される機械について説明します。 1. 紫外線耐候性試験(UV …

lca cfp

ポリジエン(ジエンエラストマー・合成ゴム)とは-POLYDIENES

Contents1 ポリジエン(ジエンエラストマー・合成ゴム)の物性2 市販のジエンエラストマー ポリジエン(ジエンエラストマー・合成ゴム)の物性 ジエンエラストマーは、通常170〜250 K(-10 …

lca cfp

不飽和結合(unsaturated bond)とは

不飽和結合(unsaturated bond)とは二つの隣接原子が一価ではなく、二価以上になっている結合です。有機化合物の場合にはσ結合と1つまたは2つのπ結合から成ります。 1つのσ結合と1つのπ結 …

導電性接着剤・ペースト・塗料の特徴一覧表

以下に、一液性加熱硬化型接着剤、一液性常温乾燥型接着剤、二液性常温硬化型接着剤、ペースト、塗料などの導電性接着剤の特性をまとめた一覧表を作成しました。導電性接着剤の特徴は、樹脂結合剤の種類や硬化条件、 …