樹脂プラスチック材料環境協会 / Resin & Plastic Materials Environmental Association

ほしい「原料・材料・素材・機械・加工・技術・環境ソリューション」を持つメーカーと、直接つながる / "Connect directly with manufacturers that provide the desired raw materials, components, machinery, processing techniques, technologies, or environmental solutions."

     

化学用語 用語集

バイオポリマー(biopolymer)とは

バイオポリマー(biopolymer)とは植物や動物、微生物などの生物由来の原料から合成されるポリマーです。バイオポリマーは広義では生物が合成するタンパク質や核酸、多糖類などの天然高分子を含みますが、ポリマー分野ではバイオ原料を用いて人が合成したポリマーを指します。

バイオポリマーは大別すると植物などが従来生産する物質や植物体そのものを利用している場合と、バイオマスを発酵原料として用いて微生物による発酵でモノマーを生産している場合があります。前者ではデンプンやセルロース、キチンやキトサンなどが典型例です。また、デンプンを発酵させて乳酸を合成し、重合によってポリ乳酸を生産するというアプローチもあります。後者ではトウモロコシやサトウキビなどに由来する糖蜜を利用して微生物の発酵によりモノマーを合成します。遺伝子組み換え技術の発達によって高効率的にモノマー合成をおこなえるようになり、従来は石油原料を用いていたモノマーもバイオ化されてきています。 

バイオポリマーによる製品供給は脱石油を目指す上で重視されています。生物由来の再生可能な原料からポリマーを合成すれば地球環境問題の対策をしながら有用なポリマーを供給できるからです。

このページに掲載されている企業・商品・材料等情報は、当協会が各企業の公式ホームページに掲載されている情報等を収集した上で、掲載を行っております。情報を精査し正しい情報掲載をしておりますが、当協会がそれを保証するものではありません(情報に誤りがあった場合は、お問合せフォームよりご連絡ください)。また、各種引用元のデータの変更、追加、削除などにより生じる情報の差異について、当協会は一切の責任を負わないものとします。当協会は、当サイトの掲載情報から直接的、または間接的に発生したと思われるいかなる損害についても責任を負わないものとします。  

-化学用語, 用語集
-, , , , , , ,

関連記事

lca cfp

耐荷重試験の種類と方法【比較表】

樹脂プラスチックの耐荷重試験は、材料がどの程度の荷重に耐えられるかを評価するために行われます。以下に、代表的な耐荷重試験の種類とそれぞれの試験方法を表にまとめました。 試験種類概要試験方法測定項目使用 …

硬度と滑り性の関係

樹脂プラスチックの表面傷付き性において、硬度と滑り性は密接に関連していますが、それぞれが異なる要素によって影響を受け、表面の損傷や傷付きやすさに影響を与えます。以下に、硬度と滑り性の関係について詳しく …

lca cfp

キラリティー(Chirality)とは

キラリティーとは分子構造の鏡像異性体が元の構造と重ね合わせられない性質を指します。鏡像異性体とは分子構造を鏡に映したときにできる回映軸対称化合物のことです。平面状の分子ではキラリティーはありませんが、 …

lca cfp

電子環状反応(pericyclic reaction)とは

電子環状反応(pericyclic reaction)とは共役しているπ電子系における協奏的な環状化合物の形成反応です。広義では環状化合物が開環する反応も電子環状反応と呼びます。ペリ環状反応とも呼ばれ …

lca cfp

ポリベンズイミダゾール(POLYBENZIMIDAZOLE / PBI)

Contents1 ポリベンズイミダゾールの物性2 市販のポリベンズイミダゾール3 ポリベンズイミダゾールの用途 ポリベンズイミダゾールの物性 ポリベンズイミダゾールは、非常に耐熱性の高い複素環式熱可 …