樹脂プラスチック材料環境協会 / Resin & Plastic Materials Environmental Association

ほしい「原料・材料・素材・機械・加工・技術・環境ソリューション」を持つメーカーと、直接つながる / "Connect directly with manufacturers that provide the desired raw materials, components, machinery, processing techniques, technologies, or environmental solutions."

     

用語集

オレフィン樹脂 とは

オレフィン樹脂とは、プラスチック樹脂の中でエチレン、プロピレンなどの単独重合体、または、共重合体の樹脂のことを指します。オレフィンはアルケンとも呼ばれます。

またオレフィン樹脂は、炭化水素において二重結合するものに限ります。炭化水素とは化合物の一種で、炭素と水素の原子が組み合わさることで発生します。また、結合の種類には、一重結合と二重結合のふたつの種類があり、二重結合の方を「オレフィン系炭化水素」と呼んでいます。

オレフィン樹脂の特徴としては比重の値が小さく、耐薬品性や耐水性に優れています。

このページに掲載されている企業・商品・材料等情報は、当協会が各企業の公式ホームページに掲載されている情報等を収集した上で、掲載を行っております。情報を精査し正しい情報掲載をしておりますが、当協会がそれを保証するものではありません(情報に誤りがあった場合は、お問合せフォームよりご連絡ください)。また、各種引用元のデータの変更、追加、削除などにより生じる情報の差異について、当協会は一切の責任を負わないものとします。当協会は、当サイトの掲載情報から直接的、または間接的に発生したと思われるいかなる損害についても責任を負わないものとします。  

-用語集
-,

関連記事

lca cfp

原子効率の指標とも呼ばれるアトムエコノミー

アトムエコノミー(atom economy)とは原子効率とも呼ばれる指標で、原料に対して生成物に残される分子量の割合を指します。バリー・トロストによって提唱されてからグリーンケミストリーにおいて重要な …

lca cfp

曲げ強さ・曲げ強度 とは

「曲げ強さ・曲げ強度」とは、曲げ荷重に対して亀裂や破壊が生じる力・応力のこと。その曲げ試験は、平板の試験片を水平にし、試験片の両端を支持して、真ん中を圧子で圧縮を与えます。その時のひずみと応力の関係か …

lca cfp

京都議定書(Kyoto Protocol)とは

京都議定書(Kyoto Protocol)とは「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」が正式名称で、1997年12月に開催されたCOP3(第3回気候変動枠組条約国会議)で採択されました。国立京 …

lca cfp

アゴスティック相互作用(agostic interaction)とは

アゴスティック相互作用(agostic interaction)とは遷移金属と配位子のC-H結合の間で形成される三中心二電子結合の一種です。アゴスティック相互作用は中心金属の空のd軌道に対して、C-H …

lca cfp

ポリオレフィン(POLYOLEFINS)・ポリアルケン(POLYALKENES)とは

Contents1 ポリオレフィン・ポリアルケンの物性2 市販のポリオレフィン・ポリアルケン3 ポリオレフィン・ポリアルケンの用途 ポリオレフィン・ポリアルケンの物性 ポリアルケンとも呼ばれるポリオレ …