樹脂プラスチック材料環境協会 / Resin & Plastic Materials Environmental Association

ほしい「原料・材料・素材・機械・加工・技術・環境ソリューション」を持つメーカーと、直接つながる / "Connect directly with manufacturers that provide the desired raw materials, components, machinery, processing techniques, technologies, or environmental solutions."

     

化学用語 用語集

高分子(high-molecular)とは

高分子とは分子量が大きい分子を全般的に指します。分子量が小さい小分子、小分子と高分子の中間的な位置にある中分子という言葉もよく用いられています。

ただし、分子量によって具体的に高分子が定義されているわけではありません。IUPACでは低分子の実質的あるいは概念的な繰り返しによって構成されている構造を高分子としています。

モノマーの重合によって合成されるポリマーは、IUPACの定義に従うと分子量にかかわらずに高分子です。高分子にはでんぷんやセルロース、タンパク質やDNAなどの生体物質もあれば、合成樹脂や合成繊維、ガラスや合成ゴムなどの合成された物質もあります。

基本的には1つまたは複数のモノマーを重合させて合成されています。同じ種類の高分子でも分子量は一定ではない場合がほとんどです。重合反応によって単一の分子量の高分子を合成するのは困難で、一定の分子量範囲に大半の分子が含まれるように合成されています。生体内でたんぱく質やDNAが合成されるときには精密な酵素反応によって同じ分子量の高分子を生合成しています。

化学合成では連鎖反応や基質認識の甘い触媒反応を用いているため、広い分子量範囲の高分子が合成されるのが一般的です。

このページに掲載されている企業・商品・材料等情報は、当協会が各企業の公式ホームページに掲載されている情報等を収集した上で、掲載を行っております。情報を精査し正しい情報掲載をしておりますが、当協会がそれを保証するものではありません(情報に誤りがあった場合は、お問合せフォームよりご連絡ください)。また、各種引用元のデータの変更、追加、削除などにより生じる情報の差異について、当協会は一切の責任を負わないものとします。当協会は、当サイトの掲載情報から直接的、または間接的に発生したと思われるいかなる損害についても責任を負わないものとします。  

-化学用語, 用語集
-

関連記事

lca cfp

ガラス転移点 とは

ポリマー分子の熱運動について、その特性が急激に変わる転移温度があります。その転移温度には、大きく分けて2つのポイントがあり、ガラス転移点と融点が存在します。 熱可塑性樹脂の結晶性樹脂は、かかる温度が融 …

lca cfp

マンニッヒ反応(Mannich reaction)とは

マンニッヒ反応(Mannich reaction)とはイミニウム塩とエナミンの間で起こる求核付加反応です。マンニッヒ反応では反応基質としてα位に水素がないケトンやアルデヒド、α位に水素があるケトンやア …

lca cfp

光延反応(Mitsunobu reaction)とは

光延反応(Mitsunobu reaction)は1967年に光延旺洋によって報告された汎用性のある求核置換反応です。水酸基を反応系中で脱離基として、酸性度が高い求核剤やアミンなどによる求核置換反応を …

lca cfp

ウィッティヒ反応(Wittig reaction)とは

ウィッティヒ反応(Wittig reaction)とはアルデヒドやケトンとリンイリドによってアルケンを生成する反応で、ゲオルク・ウィッティヒによって1954年に報告されました。カルボニル基の炭素-酸素 …

lca cfp

有機塩素化合物(organochroine compounds)とは

有機塩素化合物(organochroine compounds)とは塩素原子を含有する有機化合物です。最も単純な有機塩素化合物は炭素原子に3つの水素原子と1つの塩素原子が結合した塩化メチル(クロロメタ …