樹脂プラスチック材料環境協会 / Resin & Plastic Materials Environmental Association

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化学用語 用語集

マルチブロック共重合体(multiblock copolymer)とは

マルチブロック共重合体(multibloc copolymer)とはブロック重合によって合成されるポリマーの一種です。オリゴマーやポリマーを単位として共重合するブロック共重合体の中で、ブロックが複数あるものをマルチブロック共重合体と言います。ブロック数が2つの場合にはジブロック共重合体、3つの場合にはトリブロック共重合体と表現するのが一般的です。マルチブロック共重合体はマルチセグメントブロック共重合体と呼ばれる場合もあります。

マルチブロック共重合体はブロックの種類や重合度を調整することにより、ポリマーに独特の機能を持たせることができる点で注目されています。力学特性や伸縮性、加工性などを自由に改変することができます。

マルチブロック共重合体はブロックの設計に自由度があるため、新規ポリマー素材の開発の際に活用されています。特許を取得しやすい状況がある影響で企業でも大学でも積極的な開発が進められています。マルチブロック共重合体の用途として多いのはイオン交換膜で、モザイク荷電膜によってセンサーなどに用いられるケースが増えています。生体親和性や生体吸収性の高いマルチブロック共重合体を合成することもできるため、医療材料としても応用も進められているのが現状です。

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